眉毛のカットは慎重に
眉毛をカットするときは、いつも慎重になります。失敗したら一発、カットバサミで眼球を傷付けてしまうからです。私がカットするときはいつも、メイクブラシで眉を押さえ、長すぎる毛を切っていきます。高校生のときはただ薄ければいいと勘違いしていて、眉毛は2ミリ程度しか生えていませんでした。でも最近の高校生を見ても、みんなカットしすぎているような気がしますが・・・。高校生とはそんな年頃なのでしょうか。
眉毛は薄すぎない方が自然な表情が作れてステキですよね。眉毛がない人は、感情の変化が読み取りづらくて恐い顔に見えます。重要なのは、カットです。私はよく、面倒くさくてカミソリで剃ってから、眉頭の長い毛だけを切ってしまいますが、どうやらそれは間違っているようです。お手入れでカミソリを使うと、形がどうも不自然になってしまいます。正しいのは、カットバサミと毛抜き。アイホールに生えた産毛も、カットがいいらしいです。確かにカミソリだと誤って眉毛全部剃っちゃった・・・なんてことも起こり得るし、小回りの利いたハサミが安全です。
ただ切るときに、初心者にありがちなのが「まだら眉」です。所々無闇に切ってしまい、毛の長い所と短い所を作り出してしまう人がいます。アーティスティックで個性が出ていて私は「まだら眉」には好感が持てますが、世間ではただの「変な眉」。どうして「まだら眉」ができてしまうのか。それはメイクブラシを使っていないからです。小さなブラシなのですが、メイクブラシで眉毛を押さえて、飛び出した所だけをカットすれば、「まだら眉」にはなりません。
メイクの基本は眉毛。そのお手入れの基本はカット。誤ったハサミ使いで、アーティスティックな眉毛を作らないように気をつけてくださいね。
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